組合概要Outline

山野さといも組合の概況

令和6年7月現在

生産地区 となみ野農協 井波中央支店管内(旧 井波町山野地内)
組合長 山田 義弘
生産組合員数 44名
作付面積 9.0ha(大和 8.7ha、石川早生 0.2ha、赤芋、八つ頭0.1ha)
取扱数量 73t 令和5年度 組合取扱量実績(食用 36t、種子用 37t )
出荷先
食用里芋
直売、全国、県内など
金沢市場など
種子里芋
直売、JA全農とやま、新潟、県内など

アクセス

地図 googleマップで詳細地図を表示

砺波I.Cより車で約10分

車アイコン 砺波I.Cより車で約10分
バスアイコン バス 加越能高岡駅より、井波・庄川行き。岩屋で下車。徒歩5分

さといも組合に関する年間行事

 2月 貯蔵種子管理
 3月 種子さといも調整、出荷
 6月 山野さといも組合 総会
 7月 里芋圃場調査等
10月 調整、選別、出荷、貯蔵および贈答さといも発送
11月 地域農業祭等
贈答さといも発送、他
12月 贈答さといも発送最盛期、出荷、種子貯蔵

など

山野さといも組合歩み

昭和 2年 里芋栽培による土地肥沃化を目指し「山野村里芋出荷組合」を設置し栽培に取組む。
昭和 7年 「東砺波里芋出荷組合連合会」を設置し、北海道、樺太、京阪方面へ、県外出荷をはじめ販路を拡大する。
昭和30年 現在の良品種「大和」を主軸として栽培を始める。主として京都、山陰方面(京都青果合同(㈱、または大阪青果㈱)へ出荷を始める。
昭和33年 「富山の里芋種子」としても里芋販売に取組む。
昭和36年 「贈答用里芋」として、県知事が県下特産物の振興を図り県の贈答用として取り扱う。
平成 2年 厳選した里芋「大和」を宮内庁大嘗祭に献上する。
平成 3年 第1回「さといもDAYだぁ~い」全日本いも洗い選手権を開催する。
平成 7年 となみ野農協広域合併にともない「山野さといも組合」と名称を変える。
平成10年 「へにの」特産さといものシンボルマークとして利用し、マークを商標登録する。
平成12年 食用、種子用と、収益性の高い里芋栽培振興により、「富山県農村文化賞」を受賞する。
平成16年 組合の集荷選別、里芋販売など共同出荷体制の確立に努め、「県産業経済功労彰」を受章する。
平成20年 山野さといも組合においても、加工部門を設け、洗い芋などの加工品の販売を始める。

旧山野農業協同組合「共存同栄」回顧誌より